1980-10-22 第93回国会 衆議院 外務委員会 第2号
また全文を発表したのは、朴大統領射殺事件の金載圭の判決文は、去年の十二月に翌日はもう全文が朝鮮日報にも出ているのですから、こういう点から見て、渡さないのは不届き千万だと思うのです。こういう点でもし内政干渉だなんて言われるのだったらとんでもないことだ。
また全文を発表したのは、朴大統領射殺事件の金載圭の判決文は、去年の十二月に翌日はもう全文が朝鮮日報にも出ているのですから、こういう点から見て、渡さないのは不届き千万だと思うのです。こういう点でもし内政干渉だなんて言われるのだったらとんでもないことだ。
最後に御質問の、北からの脅威云々という点でございますけれども、これは一つには、あの朴大統領射殺事件の直後に米国側も積極的に、この事態に対して外部の勢力がこれを利用してはならぬ、それに対して米国はあらゆる義務を果たすということをいち早く声明を出したということは一つの要素であったかと思います。
朴大統領射殺事件以後、一つは米軍の対応が非常によろしきを得まして、外部の介入に対して警告を発し、それから在韓米軍の警戒態勢をすぐに上げまして、また同時に機動部隊を派遣しております。現時点も米軍の機動部隊は主としてインド洋の方に行っておりますけれども、東海岸から新たに空母を一隻増強いたしまして、韓国を含む極東の地域に派遣しております。
一昨日鄭昇和参謀総長が逮捕されたということにつきましては、現在の報道では、これは朴大統領射殺事件に関連してそういう自白があったので、それに関連して逮捕したのだ、このように発表されているわけでございますけれども、これがそれだけのことなのか、それ以上に何か根があるのかという点は、現時点ではまだ判明いたしておりません。
先ほどの御指摘の韓国の朴大統領射殺事件のときの一報がおくれたのではないかという点でございますが、この点につきましては、もちろん後ほど韓国の問題についてはアジア局の参事官から答弁していただきますけれども、われわれとしましても在外で情報をいかに速くキャッチするかということについてはいろんな工夫をこらしておるわけでございます。
で、韓国の問題について、先ほどアジア局長から朴大統領射殺事件の経緯、いきさつといいますか、そういう御報告がありましたが、一つ伺っておきたいことのまず第一は、さっきの御報告にも一応その底流というようなものがありましたけれども、最近の韓国情勢というものは、先ほど局長が報告されたよりももっと厳しい形で朴大統領批判が民衆の中に渦巻いていて、それが釜山、馬山のデモに発展をすると同時に、体制の中に、これは最終的
大来佐武郎君 事務局側 常任委員会専門 員 山本 義彰君 説明員 外務省アジア局 長 柳谷 謙介君 外務省中近東ア フリカ局長 千葉 一夫君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 ○調査承認要求に関する件 ○国際情勢等に関する調査 (韓国における朴大統領射殺事件